栄養士ちゃん1.5

それは突然起こった。

 

夜の8時30分。

 

俺はいつもどおり何もすることがなかったのでダラダラとウシジマくんを読んでこうはなりたくねぇなぁ〜とか言ってまったりしていた。

 

スマホの画面が突然切り替わる。

 

〇〇(女の名前)着信中

 

ふむ。

 

なるほど。

 

こいつさては俺のことが好きだな?

 

逸る気持ちを抑え極めて冷静に応答ボタンを押す。

 

「私だ。」

 

気持ちはまるで鳳凰院凶真であった。

 

仕事がさっき終わって帰宅中だったのでかけてきたらしい。

 

どうでもいいけど会社帰りに電話かけてくるやつ多すぎだろ。

 

そろそろ金取ろうかな。

 

適当な雑談と待ち合わせの詳細を話した。

 

実は先週の金曜日くらいに2日くらい返信置かれたことがあったのでめちゃくちゃ遠回しに探ったら、最近まじで忙しくてメンタル擦り切れてたらしい。

 

大変だな社会人も。

 

仕方ないので許した(私はニートなため)。

 

昼飯食って遊ぼうということになったので12時に集合予定。

 

ちなみに店は向こうがおすすめの候補を何個か出してくれたのでそっから適当に選びました。

 

彼氏かよ。

 

女がいう店選びできる人は頼れるって最近良くわかってきた気がする。

 

ということでまた明日続きを書きます。

 

アディオス!